NECの MY28V/L-F のマザーボードの入れ替えを行いました。
MY28V/L-F→MY32V/C-E
MY28VにはAGP端子がなく、96Mのオンボードビデオしかないため
AGP端子があるMY32のマザーボードと交換。
挿すグラフィックボードは Nvidia 440MXの64M。
オンボとグラボでは性能が全然違います。
では交換作業開始~
画像が多いため続きからどうぞ。
これらの行為は全て自己責任でお願いします。
不具合が起きたとしても、一切責任を負いません。
また、メーカーの修理や保障が受けられなくなります。
交換するまえに、以下のアドレスを参考にプロファイルとレジストリを作成。
http://www.se-jisaku.com/pcwork/os_motherboard.html (Windows XPの場合)
レジストリを実行したら、電源を落として分解します。
まずはフタを開けて、メモリやボード類を外します。
そして電源を固定しているネジをはずします。
電源を外さないとマザーボードを固定しているネジがまわせないからです。
電源のコネクタを抜きますが、出っ張っている部分を押しながら引っ張らないと
抜けません。
フロッピーディスクドライブを外さないと、CPUクーラーとCPUを外せません。
クーラーを固定している四隅のネジを緩めていきます。
CPUクーラーを外すとグリスが付いたCPUがお目見え。
レバーを上げるとCPUが外れます。
ほとんどの部品を外した状態。
マザーボードを取り出すには基板にあるネジのほかに
シャーシ横のネジも外します。
忘れがちなこのコネクタ(赤・黒線)も外します。
これを外さないと力任せに引っ張ったときに断線します。
マザーボードを引き出し、外すことができました。
オークションで購入した MY32V C-E基板。
茶色の端子がAGP端子。
取り付け。
CPUが間違った向きに差し込まれないよう、ソケットに切り欠け部分があります。
固定レバーを立てた状態で差しこみ、CPUの足が全て入ったのを確認したら
レバーを倒します。
付着しているグリスは再利用。
クーラーは1つのネジをいっぺんに閉めないで
4つのネジを少しずつまわして固定。
コネクタ・ボード・メモリ・電源を全て取り付けた状態。
メモリには取り付け方向あり(切り欠きあり)。
固定レバーを倒した状態で奥まで差し込みます。
グラボが届いたので取り付け。
AGPの固定レバーを倒した状態でボードを奥まで差し込みます。
デュアルディスプレイができるケーブルを差し込み
作業完了!
ドライバを落としてインストールが完了したのでECOで
動作確認。
人が多いところでも、ラグが多少改善されました。
また、オンボードでは常時CPU使用率が100%でしたが
80~100%に落ち着きました。
ECO
800×600
960×600
1024×748
CrystalMark 2004R3 での測定結果
・96M オンボードビデオ
OGL 1430
Scene 1 1002
Lines (x1000) (106254)
Scene 2 CPU (16)
Scene 2 Score 428
Polygons (x1000) (12115)
Scene 2 CPU (8)
・64M MX440
OGL 8302
Scene 1 4001
Lines (x1000) (679038)
Scene 2 CPU (128)
Scene 2 Score 4301
Polygons (x1000) (242556)
Scene 2 CPU (128)