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セリフ集:Chapter16

Chapter 16のセリフ集を掲載しています。
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.

** Chapter16開始直後 **

[海岸]


(………………………。)

(……こ…ここは……。)


パートナー「……うーん。

……あれ……。
(主人公) ここは……。

ここは……
まえに (主人公)と であった……

はまべの ような……。

ということは……
もしかして……

やっぱり そうだよ!

ボクたち……
もとのせかいに……

ボクたちの せかいに
もどってこれたんだ!

やったあ!
やったね! (主人公)!


ジュプトル「うう……。


パートナー「あっ! ジュプトル!

ねえ みてよ!
ボクたち かえってこれたんだよ!

もとのせかいに!


ジュプトル「そ そうなのか……。

……これたのか。
オレたちは……。

また このせかいに……。


パートナー「うん!

ここは (主人公)と
ボクが であった ばしょなんだ。

えーと……。

このへんかな。

ちょうど ここらへんに
(主人公)が たおれてたんだよ?


ジュプトル「……そうだったのか。

オレが タイムスリップで
ついたのは ひがしのもりだったから……

(主人公)とは だいぶ
はなれたところに おりてしまったんだな……。


パートナー「そうだ!

その タイムスリップの
ことも ふくめて わからないことが
まだ たくさん あるから……

いろいろ きかせてよ。

でも ここで
はなすのも ナンだし……。

プクリンのギルドに
いって はなそうか。

ボクたち そこに
すみこみで しゅぎょうしてたし
ちょうどいいかも。

じゃ いこう。
プクリンのギルドに。


ジュプトル「ちょっと まて。

そのギルドは オレが
いっても だいじょうぶなのか?

オレは このせかいでは
おたずねものだ。

オレが そのギルドに
いったら……みんな おどろいて……

オレのことを また
つかまえようと するんじゃないのか?

ううっ いわれてみれば
そうだったね……。どうしよう……。

あ! それなら!
いいばしょが ある。

ただ トレジャータウンを
とおらないと いけないんだけど……。


ジュプトル「みつからないように
とおれば もんだいないだろう。

あんないしてくれ。


パートナー「わかった。こっちだよ。

[サメハダいわ]


パートナー「このがけは サメハダいわ
って よばれてるんだけど……。


ジュプトル「サメハダいわ?


パートナー「うん。いわのカタチが
サメハダーというポケモンに にているから
そうよばれている らしいんだ。

とりあえず……みためは
かわっては いないかな。

[パートナーが草をどける]


パートナー「この しただよ。

ぼく ギルドにはいる
まえは ここに すみついてたんだよ。

さあ なかに はいって。


ジュプトル「なるほど。がけの なかに
こんな くうどうが あったのか。


パートナー「よかった。
だれにも あらされてないや。

ここなら めだたないし……

しばらくは ここに
いたほうが いいかもね。


ジュプトル「そうだな。


[夜]


ジュプトル「しかし (主人公)。

まさが オマエが
あの (主人公)だったとはな……。


(……………。)


パートナー「くわしく はなしてよ。
ジュプトル。


ジュプトル「オレと (主人公)は……

ほしのていしに ついて
いっしょに ちょうさ してたんだ。


パートナー「ポケモンと
ニンゲンの……ペアで?


ジュプトル「そうだ。

(主人公)は だれにもない
 とくべつな のうりょくを もっていた。

そのとくべつな のうりょくが
ほしのていしを ちょうさするために……

あるじゅうような やくわりを
になっているのだ。


パートナー「とくべつな のうりょくって…
じくうのさけびの ことだよね?


ジュプトル「そのとおりだ。

ただ じくうのさけびには
もんだいがあった。

じくうのさけびは……
しんらいできる パートナーポケモンが
いっしょに いないと……

はつどうしないのだ。


パートナー「しんらいできる……
パートナー……。


ジュプトル「だから オレたちは
いっしょに こうどうしたのだ。

じくうのさけびは
ときのはぐるまが そんざいする
ばしょに はんのうして おこる。

オレたちは かこのせかいでの
ときのはぐるまが どこに あるのかを
さぐるために……

じくうのさけびを
つかったのだ。


パートナー「ちょ ちょっと
まってよ!

じくうのさけびは
しんらいできる パートナーが
ひつようだって いってたけど……

ボクたちが であって
まもないころからも じくうのさけびは
おきてたよ?


ジュプトル「なにを いう。

それだけ オマエたちが
はじめから しんらいしあってたって
ことじゃないのか?


パートナー「うっ……そんな
ストレートに いわれちゃうと……

ちょっと
はずかしいけど……。


ジュプトル「それに (主人公)は
きおくを なくしていた。

たよるものが いないとき
(パートナー)に であったことで……

(主人公)の しんらいも
 より ふかくなったのでは ないかな。


パートナー「あっ あと
まだ わからないことが……。

じくうのさけびは
ときのはぐるまに はんのうして おきるの?


ジュプトル「そうだ。ぎゃくに
ときのはぐるまのない ばしょでは
じくうのさけびは はつどうしない。


パートナー「うーん……。
…………そうかなあ……。

そんなことは
なかったような……

ねえ (主人公)。

スリープの ときとか……
はじめて たんけんに いったときとか……
ほかにも……

あきらかに
ときのはぐるまとは かんけいない
ばしょでも……

じくうのさけびが
きこえたことは あったよね?


ジュプトル「そうなのか……。
しかし みらいでは ときのはぐるまに
かんけいしないところで……

じくうのさけびが
はつどうしたことは なかったぞ。

……………………。
だとしたら なぜ そうなるのかは
わからないが……

もしかして このせかいで
はつどうする じくうのさけびは……

また ちょっと せいしつが
ちがうのかも しれない。


主人公
(みらいでは ときのはぐるまに かんけい
 しないところでは はつどうしない……。)

(……! そ そうか!

(もしかして あのとき……)

(みらいせかいに いった あのときは……)


[未来世界の水しぶき 回想]


パートナー「じくうのさけびだよ!

(主人公)の
じくうのさけびを つかうんだよ!

この みずしぶきに
さわってみてよ。

そうすれば
なにか みえるかもしれないよ!?


主人公
(なるほど……。)

(たしかに……
 やってみる かちは ある……。)

(あの ながれない みずしぶきを
 さわることで……)

(いま じぶんたちに おきていることが
 なんなのか……わかるかもしれない。)


パートナー「のんびりしてると
ヤミラミたちが きちゃうよ。

はやくやろう!


(主人公)は
みずしぶきに ふれてみた


パートナー「……………………。
(主人公) どうお?

なにか みえる?


主人公
(………。)

(………………。)

(…………………………………。)

(……ダメだ。なにも かんじない……。)

[回想 終了]

(あのとき なにも みえなかったのは
 みらいだったから……。)

(そして ときのはぐるまとは
 かんけいのない ばしょだったから……)

(だから じくうのさけびも
 きこえなかったのかも しれない……。)

(ジュプトルの いうとおり
 みらいと いまのせかいでは……)

(じくうのさけびの せいしつも かわって
 しまうのかも しれない……。)


ジュプトル「とにかく。

オレたちは ほしのていしに
ついて ちょうさを つづけた。

そして このせかいにある
ときのはぐるまの ばしょを……

みらいから じくうのさけびを
つかって さがしだしたのだ。


[回想]

そうか!

ここにっ!!

ここに ときのはぐるまが あるのか!!


なるほど

グラードンの しんぞうに
ひでりいしを はめる

それで きりは はれるのか!

さすがだな!
やっぱり オレのパートナーだ!

[回想終了]


ジュプトル「そうやって オレたちは
このせかいで ときのはぐるまがある
ばしょを つきとめたあと……

ときのかいろうを わたり……

みらいから このせかいへ
むかったのだが……。

しかし……


[回想]

*「……うおっ!

*「……だ だいじょうぶか?!


*「は はなしては ダメだ!

*「もうすこし……。
なんとか がんばるんだ!


*「ダ ダメだ……。
こ このままだと……。


*「うわあああぁぁぁっ!!


[回想終了]


ジュプトル「タイムスリップちゅうに
じこが あり……

オレと (主人公)は
はなればなれに なってしまったのだ。

なぜかは わからないが
(主人公)が ポケモンになり
きおくを うしなったのは……

そのじこが げんいん
じゃないかと おもう。


主人公
(………………。)

(……じぶんは……
 みらいから やってきた……。)

(しかも ほしのていしを くいとめる
 しめいまで おって……。)

(なんか まだピンとこないというか……
 じっかんが わかないな……。)


ジュプトル「(主人公)。
いまのオマエは おぼえてないかも
しれないが……

オマエは オレの
しんゆうだったのだ。

はなればなれに なったあと
とても しんぱいしたが……
げんきで よかった。

たとえ すがたが かわり……
きおくを なくしたとしても……
オマエは オマエだ。

ともだちなのは かわらない。

(主人公)。
また あえて よかった。


主人公
(…………………………。)


ジュプトル「さて。
これからの ことだが……

オレは まえにも いった
とおり……また ときのはぐるまを
あつめにいく。

オマエたちは どうするのだ?


パートナー「うーん……。

ときのはぐるまを とると
そのちいきの ときが とまっちゃうのが
きになるんだけど……

これも いちじてきな
ものなんだよね?


ジュプトル「そうだ。じげんのとうに
ときのはぐるまを おさめさえすれば……

また もとにもどる。


パートナー「だったら!

ボクたちも いくよ。
ジュプトルと いっしょに。

ときのはぐるまを
とることで そこのポケモンたちには
すこし めいわくかけちゃうけど……

でも ほしのていしは
ぜったいに くいとめないと!


ジュプトル「わかった。じゃあ
いっしょに いくことにしよう。

ただ きょうは もう
おそい。

それに いままで ずっと
にげっぱなしで つかれている。

とりあえず きょうは
やすんで……あした しゅっぱつする
ことにしよう。

記録


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.

** サメハダ岩夜明け〜キザキの森入口 **

ジュプトル「おや?
(パートナー)が いないな……。

そとに いるのかな。


[サメハダ岩 外]

ジュプトル「どうした? ねむれないのか?


パートナー「……うん。
なんとなくね。


ジュプトル「ヨノワールのことを
かんがえてたのか?


パートナー「いや。ちがうよ。

そりゃ うらぎられたのは
ショックだったけど……

でも さっきの
ジュプトルの はなしを きいて……

みらいで ヨノワールが
いってたことは……あらためて
ほんとうだったんだなって……

そして (主人公)は
みらいから きたんだなあって……

そんなことを なんとなく
かんがえてたよ……。


パートナー「あっ!
みてよ! ジュプトル!

あさひだ!
ひが のぼってきたよ!

パートナー「……きれいだね。


ジュプトル「ああ……。


パートナー「いままで ずっと
みらいに いたせいか……

よるが あけることが……
こんなにも しんせんに かんじるとは
ボク おもわなかったよ。

ひが のぼり……
そして しずんでいく……

とても あたりまえのこと
なんだけど……

でも その あたりまえの
ことが……

じつは ものすごく
たいせつだったんだね……。


ジュプトル「オレは あんこくの
みらいせかいしか しらなかったから……

このせかいにきて……
はじめて たいようを みて……

しょうげきを うけた……。

そして だからこそ……

あんこくの みらいを かえなくては
いけないと つよく おもったんだ。

(パートナー)。オマエに
ひとつ ききたかったことが……。

あのとき……

みらいで ディアルガたちに
かこまれ……

ぜったいぜつめいの
じょうきょうだった あのとき……


[回想]

ヨノワール「きえるがよい!

これが オマエたちの……
さいごだッ!


ヤミラミ「ウィィィィィィィィーーーーーーッ!!


パートナー「ううっ……。

(主人公)! ジュプトル!
あきらめちゃ だめだよ!


ジュプトル「くっ……
あきらめるなと いうが……

この じょうきょうを
どうするというのだ!?


パートナー「だから なにか
かんがえなきゃ!

[回想終了]


ジュプトル「あのじょうきょうの なかで
あのとき オマエは さいごまで
あきらめなかった……。

オレでさえ あきらめかけた
というのに……。

あれは どうしてだ?

どうして あそこまで……
きもちを つよく もてたのだ?


パートナー「……うーん。
どうしてだろうね……。

ボクにも
よく わからないけど……

でも……
もしかしたら……

(主人公)が そばに
いてくれたからかも しれない……。


ジュプトル「(主人公)が?……。


パートナー「これ みてよ。

[いせきのかけらをみせる]

ジュプトル「これは……なんだろう……。

なにか ふしぎな もようが
かかれてるな。

はじめて みたな……。
こんな もようは……


パートナー「これは いせきのかけら。
ボクの たからもので……

このかけらの ナゾを
とくことが ボクの ゆめなんだけど……

ボク いくじなしでさ……
ギルドに でしいりすることすら
できなかったんだ。

でも そんなとき……
(主人公)に であった。

(主人公)は……

[たきのどうくつ 回想]

パートナー「………わかった。

ボク (主人公)を
しんじる!

(主人公)を
しんじるよ。

[回想終了]


パートナー「(主人公)は
いつも ボクを はげましてくれた。

そして……

[ねっすいのどうくつ回想]

グラードン「グオオオオォォォォォォォォッ!


パートナー「ううっ こわい……。

でも……
ゆうきだ!

ゆうきを ださなきゃ!

(主人公)!
がんばろうね!

[回想終了]


パートナー「いつも ボクに
ゆうきを あたえてくれた。

いっしょに いれば
どんなことだって のりこえていける……

いつしか そんなふうに
おもえるように なったんだ。

だから あのときも……
ボクは さいごまで あきらめずに
がんばれたのかも しれない……。


ジュプトル「………。
なるほど……。

なんとなく わかる
きがする。

アイツには……
(主人公)には そう おもわせる
なにかが あるんだ。

オレが (主人公)を
たいせつに おもうように……

(パートナー)も
(主人公)が たいせつなんだな。



ジュプトル「アイツは……
しあわせだな。

オマエのような
ともだちがいて……。


ジュプトル「……もう あさだ。

そろそろ しゅっぱつするか。


パートナー「うん。


[サメハダ岩の中]


ジュプトル「さてと。ときのはぐるまを
とりにいくわけだが……。

まず さいしょに……
どこの ときのはぐるまを ねらうかだな。


パートナー「ふしぎなちずを
みてみよう。

[ふしぎなちずを開く]


パートナー「ここからだと……

ちていのみずうみが
いちばん ちかそうかな……。


ジュプトル「キザキのもりは どうだ?

オレが さいしょに ときのはぐるまを
とった ばしょだ。


パートナー「どこに あるの?


ジュプトル「ここだ。

ここからは ちょっと
とおいが……

そのかわり ユクシーのように
ときのはぐるまを まもる ばんにんが
いない。


パートナー「そっか!

ときのはぐるまを めぐって
へたに たたかったりすると さわぎが
おおきくなるけど……

ここでは そういう
しんぱいがないって ことだよね?


ジュプトル「そのとおりだ。

[地図を閉じる]


パートナー「きまりだね。

じゃあ いこう!
キザキのもりへ!


[キザキの森の前]


ジュプトル「ここだ。
キザキのもりの いりぐちは。



おや?


パートナー「どうしたの?
ジュプトル。


ジュプトル「なんか まえに きたときと
ふんいきが ちがうような……。

いや。
たぶん きのせいだろう。

じゅんびが できたら
いくぞ。

[Rボタン会話]

パートナー「ときのはぐるまを
とるのは ていこうが あるけど……

でも いまは
しかたないよね。

いこう!
(主人公)! もりのおくへ!

[ジュプトルと話す]

ジュプトル「このもりの いちばん
おくに ときのはぐるまが あるはずだ。

じゅんびが できたら
いくぞ。

[ダンジョンに入ろうとする]

パートナー「うん。
じゅんびが できたみたいだね!

じゃ しゅっぱつしよう!

.

** キザキの森奥地 **

ジュプトル「こ これは!?


ジュプトル「ときが……
とまっている……。


パートナー「でも……。
たしか あのとき……。

ジュプトルや ボクたちが
みらいへ つれていかれる まえの
あのとき……

[トレジャータウン 広場回想]

ヨノワール「ユクシーさん エムリットさん
アグノムさん……。

あとのことは おまかせ
しました。


アグノム「うん。


エムリット「わかってるわ。


ユクシー「とりかえした ときのはぐるまは
わたしたち 3びきが てわけして……

かならず もとのばしょに
もどします。


ヨノワール「よろしく おねがいします。


[回想 終了]


パートナー「ユクシーたちは
たしかに いってたよね?

ときのはぐるまを
もとの ばしょに もどすって。


ジュプトル「しかし……
ここの じかんは とまったままだ。


パートナー「……ということは……。

ときのはぐるまは まだ
もとのばしょに もどされてないのかも
しれないね。


ジュプトル「みにいこう。
ときのはぐるまが あったばしょは
こっちだ!

[ときのはぐるまがあった場所へ]


パートナー「これは?……。


ジュプトル「ときのはぐるまだ。
まちがいない。


パートナー「でも……

ここの じかんは
とまってそうだよ……。

かぜも ふかないし……

ホラ! ここの
このは だって かたまっている!

やっぱり ときは
とまってるんだよ!

でも ときのはぐるまは
もどってるのに……どうして!?


ジュプトル「……………………。


ジュプトルは
ときのはぐるまを とった!


パートナー「ああっ!
なにをするの!?


ジュプトル「すでに ここの ときは
とまってるんだ。

いまさら ときのはぐるまを
とったところで かわりはない。

それに……
もっと きになることが……。



き きになること?


ジュプトル「とにかく。
ここは ひきあげよう。

あと (パートナー)。
オマエに たのみが あるんだが……。


パートナー「なに?


ジュプトル「サメハダいわに
もどるまえに……

トレジャータウンで すこし
じょうほうを えてきて ほしいんだ。


パートナー「トレジャータウンで?


ジュプトル「ああ。
そこで さぐってきて ほしい。

いま このせかいで なにが
おきてるのかを。


パートナー「わかった。
さぐってくるよ。


ジュプトル「みんなは オマエたちは
みらいに いったものと おもっている
はずだ。だから……


パートナー「わかってるって。
みんなに みつかると めんどうだから
かくれて さぐってくるよ。


ジュプトル「たのんだぞ。

.

** キザキの森クリア後サメハダ岩で **

パートナー「おまたせ。
いろいろ きいてきたよ。


ジュプトル「どうだった?


パートナー「それが……
あまり よくない かんじだよ。

ボクたちが みらいに
いったあと……

ユクシーたちは
ときのはぐるまを もとのばしょに
もどしたらしいんだ。

そして それで また
もとにもどるって みんな よろこんでた
らしいんだけど……

でも それでも
ときは とまったまま。

それどころか ときがとまる
ばしょが ほかにも どんどん
ふえてったらしいんだ。


ジュプトル「それは ほんとうか?


パートナー「うん。 みんなも
さすがに なんで そうなるのか
わからなくて うろたえてたよ。

ジュプトル
なにか わかる?


ジュプトル「…………………。

ときがとまる ばしょが
どんどん ふえていると いうことは……
ただひとつ……。

じげんのとうが こわれ
はじめたのだ。




パートナー「じげんのとうが……
こわれはじめた?


ジュプトル「そうだ。つまり じかんを
つかさどる じげんのとうが こわれ
はじめることによって……

かくちの ときも
はかいされ……

ほしのていしに むかって……

せかいが きゅうそくに
うごきはじめたのだ。


パートナー「ええ!? そんな!

だったら いそがないと!


ジュプトル「そうだ。はやくしないと
このせかいは ほしのていしを むかえる
ことになる。

ときのはかいを とめる
ほうほうは ただひとつ。

ときのはぐるまを あつめ……

ディアルガのいる
じげんのとうに ときのはぐるまを
おさめることだ。

ただし もんだいがある。

じげんのとうは
まぼろしのだいちと いわれるところに
あるのだが……

まぼろしという その
なのとおり……どこに あるのか
まったく わからないのだ。


パートナー「でも……
じかんが ないよね。


ジュプトル「そうだ。
だから ここは てわけして いこう。

オレは ときのはぐるまを
あつめる。

そのあいだに オマエたちは
まぼろしのだいちを さがしてくれ。


パートナー「わかった。

(主人公)も
それで いいよね?

うなずく


ジュプトル「よし。では たのんだぞ。

まぼろしのだいちは
このせかいの どこかに あるはずだが……

ざんねんながら てがかりが
ない。

まだ だれも はっけん
されてないことを かんがえると……

かなり とおくにあると
おもったほうが いいかもしれない。

うみの むこうに わたる
しゅだんも かんがえておくべきだろう。


パートナー「うみの むこうかあ……。


ジュプトル「じょうほうが なくて
すまないが……たのんだぞ。

では オレは ときのはぐるまを
あつめにいってくる。じゃあな。


パートナー「さてと。

ボクたちも さがしに
いこうか。まぼろしのだいちを!

…………………。

……といっても……
どこから さがそうか……。

うーん……。

とりあえずは うみを
わたる しゅだんでも かんがえて
みようか……。


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** ジュプトルと別行動になったあと浜辺へ **

なんとなく はまべに
きてみたけど……。

…………………。

うーん だめだぁ。

うみを わたる
しゅだんなんて やっぱり
おもいつかないよ……。

……………………。

まぼろしのだいちを
さがすなんて ひきうけちゃったけど……

どっから さぐっていけば
いいんだろう……。

いそがなきゃ いけないのに。
ううっ……。


主人公
(……たしかに じょうほうが
 なさすぎるよね……。)

(でも……のんびりも してられない。)

(いっこくもはやく まぼろしのだいちの
 ばしょを つきとめ……)

(そこにある じげんのとうに
 ときのはぐるまを おさめないと……)

(ほしのていしが おきてしまうんだ。)

(それだけは なんとしてでも
 くいとめなきゃ。)

(そして そのためには……
 やっぱり……)

(みんなの きょうりょくが ひつようだ。)

(はなそう。そのことを。
 (パートナー)に。)


パートナー「ん? なあに?
(主人公)。

1.トレジャータウンにいこう
2.プクリンのギルドにいこう





パートナー「ええっ!?
トレジャータウンに いこうだって!?

ど どうして!?

ボクたち いきなり
きえたことに なってるんだよ!?

いま いったら みんな
すごく おどろくと おもうけど……。

だいたい
トレジャータウンにいって……
どうするっていうの?


(……た たしかに……。)

(よくかんがえたら いま
 トレジャータウンに いっても……)

(どうしようって かんじだよね……。)

(しまった。そうじゃなくて……。)


パートナー「えっ? ちがうって?

じゃあ どこに
いこうって いおうとしたの?

2.

ええっ!?
プクリンのギルドに いこうだって!?

ど どうして!?

ボクたち いきなり
きえたことに なってるんだよ!?

そりゃ みんな すごく
しんぱいしてると おもうし……

ボクも みんなに
あいたいけど……。

でも いままで
ボクたちが みらいで みてきたこと……

ジュプトルのことや……
ヨノワールのこと……

そして (主人公)の
かこのことを ギルドの みんなに
はなしたとして……

みんなは しんじて
くれるのかな!?

(主人公)は
どう おもうの?

みんな しんじて
くれると おもう?

1.しんじてくれる
2.わからない


1.


パートナー「しんじてくれるかぁ……。

うーん……。
(主人公)は そう いうけどさぁ……

でも ホントに
しんじてくれるかな?

だって このせかいの
みんなは ジュプトルが わるもので……

ヨノワールは すごくいい
ポケモンだと おもっているんだよ?

とくに ヨノワールは
みんなから すごく そんけいされている。

みらいを みてきた
ボクだって……すごいショックを うけた
ぐらいだから……

みんなに ホントのことを
はなしても うけいれられないんじゃ
ないかなあ……。


主人公
(……………。)

(……たしかに……。)

(……たしかに (パートナー)の
 いうとおりかも しれない……。)

(しんじつを はなしても だれも
 しんじてくれないかも しれない……。)

(でも!)




パートナー「……ええっ!?
それでも つたえるべきだって!?

ど どうして!?

みんな しんじて
くれないかも しれないんだよ?

それなのに あえて
いうべきなの?

1.そう! いうべきだよ!


パートナー「ど どうして!?

(主人公)は
どうして そうおもうの!?

1.みんなのちからが ひつようなんだ


パートナー「みんなの……ちから……。

………そっか。
まぼろしのだいちを さがすには
ボクたちだけでなく……

みんなの きょうりょくが
ひつようだよね……。

そうしないと……
ほしのていしには とてもじゃないけど
まにあわないもんね……。

…………………。

(主人公)……。

わかったよ!
いこう! プクリンのギルドへ!


主人公
(パートナー)!!


パートナー「ギルドに いって
ほんとうのことを はなそう!

みんな おどろくと
おもうけど……

でも……
きっと わかってくれるよ!

(主人公)!
かえろう!

プクリンのギルドへ!

Chapter17へ

.

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