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セリフ集:Chapter15

Chapter 15のセリフ集を掲載しています。
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** Chapter15開始直後 **

[とある場所]


ジュプトル「よし。ここがいい。

ここなら ヤミラミたちも
みつけにくいだろう。


パートナー「おしえてよ。ジュプトル。

みらいでは……
なぜ ほしのていしが おこったの?


ジュプトル「ほしのていしが おきた
げんいん……それは……

オマエたちが すんでいた
かこの せかいで……

ディアルガを つかさどる……
じげんのとうが こわれたからだ。


パートナー「ディ ディアルガ?
なんなの? それは?


ジュプトル「じかんを あやつる
でんせつのポケモンだ。

ディアルガは じげんのとうで
ときを まもっていた。

しかし じげんのとうが
こわれたのを キッカケに……

すこしずつ ときが
こわれはじめ……

ついには ほしのていしを
むかえたのだ。


パートナー「…………。
ディアルガは どうなっちゃったの?


ジュプトル「ディアルガは ときが
こわれた えいきょうで ぼうそうした。

そして ほしのていしを
むかえた みらいせかいの ディアルガに
いたっては……

ほとんど いしきも なく……
いまは あんこくに しはい されている。

もはや あれを
ディアルガとは いえないだろう。

まったく べつの
そんざい……そう……

『やみのディアルガ』と
いうべき そんざいに なっているのだ。


パートナー「そうなんだ……。
ううっ……。


ジュプトル「『やみのディアルガ』は
かんじょうを うしなったまま……

ただ れきしが かわるのを
ふせごうと はたらく。

だから オレは
ディアルガに ねらわれてるのだ。

オレは れきしを
かえるため……つまり……

ほしのていしを
ふせぐために……

みらいから オマエたちの
せかいへ タイムスリップしたのだから。





パートナー「ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?

ジュプトルが
ほしのていしを ふせぐために……

ボクたちの せかいに
きたんだってぇ!?

それは……
ボクたちが きいてた はなしと
まったく ぎゃくだよ!?

ジュプトルは
ほしのていしを おこすために
みらいから きたんじゃないの!?

だって ジュプトルは……
ときのはぐるまを ぬすんでたじゃない!?


ジュプトル「じょうだんじゃない!

オレが ときのはぐるまを
あつめてたのは……

ほしのていしを ふせぐのに
ひつようだったからだ。

じげんのとうに
ときのはぐるまを おさめれば……

こわれかけた じげんのとうも
もとにもどる。

また ときのはぐるまを
とると たしかに そのちいきは
じかんが ていしするが……

それも いちじてきなもので
じげんのとうに ときのはぐるまを
おさめさえすれば……

また もとにもどるのだ。


パートナー「……ううっ……。
じゃあ ヨノワールさんが いってた
ことは?……。

ジュプトルは みらいで
しめいてはいちゅうの わるものだった
とか……

ジュプトルが みらいから
にげのびるために……

かこの せかいへ やって
きたとかの はなしは……

ぜんぶ デタラメだって
いうの?


ジュプトル「あたりまえだ。

ヨノワールは……
このオレを とらえるべく……

『やみのディアルガ』が
みらいから おくりこんだ……
しかくだからな。





パートナー「ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!?
ヨノワールさんが……しかくだって!!?


ジュプトル「そうだ。

さっきも いったように
『やみのディアルガ』は……

れきしを かえようとする
ものがいると それを ふせごうと
はたらく。

だから オレが
タイムスリップしたことを しると……

ヨノワールを しかくとして……
そのあとを おわせたのだ。


パートナー「………………。
ヨノワールさんが……そんな……。


ジュプトル「オマエたちには
しんじられないだろうが……。


パートナー「ぜんぜん しんじられないよ!

だって
あのヨノワールさんだよ!?

たしかに いまの
ヨノワールさんは……
よく わからないけど……

でも……
ボクが そんけいしていた……
あのヨノワールさんが……そんな……。

やっぱり……
しんじられないよ……。


主人公
(たしかに しんじられない
 ことだけど……)

(この みらいせかいで これまで
 おこったことを ふりかえると……)

(ジュプトルの いうことは スジが
 とおっているし なっとくが いく。)

(そして それは (パートナー)も……)

(ほんとうは こころの どこかで
 わかっているんだ……。)

(わかっているからこそ うけいれたく
 ないんだ……。)

(でも……。)


パートナーが

ジュプトル「おい!
どこに いくんだ?


パートナー「ボク ヨノワールさんに
あいにいく。




ジュプトル「なんだと!?


パートナー「ヨノワールさんに あって……
ジュプトルが いったことが ほんとうか
どうか たしかめてくる。


ジュプトル「そんなことして どうする!

つかまって また
しょけいされるだけだぞ!

オマエが かなう
あいてじゃないッ!


パートナー「じゃあ……
ボクは どうすれば いいの!?


ジュプトル「どうすれば いいだと!?

さっき オマエは
いっただろう!?

じぶんで はんだんすると!

なにを しんじていいか
わからないからこそ……

はなしを うのみにせず……
じぶんで かんがえると!


パートナー「ううっ……。


ジュプトル「くるしいときだからこそ
きもちを つよく もつのだ。

あとは じぶんたちで
かんがえて こうどうしてみろ。


パートナー「ジュプトルは……
どうするの?


ジュプトル「オレは また ほしのていしを
くいとめるために かこにいく。

そして そのために……

セレビィを さがす。


パートナー「セ…セレビィ?


ジュプトル「そうだ。

オレに ついてきても いいし
ついてこなくても いい。

オマエたちは オマエたちで
じぶんの みちを きめろ。

じゃあな。

[ジュプトル去る]

パートナー「ううっ……。


主人公
(………………。)

(じぶんも なにを しんじていいのか
 わからない……。)

(でも……
 ひとつ はっきり いえるのは……)

(この あんこくの みらいせかいでは……)

(ほしが ていし してるってことだ。)

(そして この ほしのていしは……
 じぶんたちの せかいで おこったことなんだ。)

(だから それを くいとめるためには……)

(かこに もどらなくちゃならない!)

(ぜったいに かえろう!
 じぶんたちの せかいへ!)


パートナー「(主人公)……。

うん……
わかってる……。

ジュプトルの……
ジュプトルの いうとおりだよね……。

こんなとき
だからこそ……きもちを つよく
もたなくちゃ……。

ボク もう
だいじょうぶだから……いこう。

ジュプトルの あとを
おいかけよう。


パートナー「(主人公)。

ぜったいに……
ぜったいに かえろうね!

じぶんたちの せかいへ!



[闇のディアルガ]


グルルルルルルルルルル……。

ヨノワール「ディアルガさま。

あのものたちを とらえる
てはずは すべて ととのっております。

そして ときが きたら……

ディアルガさまの おちからも
ひつように なるかと……。


グルルルルルルルルルル……。


ヨノワール「………。
かしこまりました。

.

** くろのもり入口前 **

主人公
(……!)

(……あ あれ?……。)

(……なんだろう……。
 いまの かんかくは……。)

(まえにも かんじたような……。)


パートナー「ここは……。どこなの?


ジュプトル「ここは くろのもり。
たえず くろいきりが かかっているので
そう よばれている。

そして この もりの
おくふかくに……

セレビィが いるはずだ。


パートナー「ねえ ジュプトル。
さっきも いってたけど……

セレビィって なんなの?


ジュプトル「セレビィは でんせつの
ときわたりポケモンであり……

じかんを こえる ちからを
つかう。

まあ…… ちょっと
かわった ヤツでは あるんだけど……

とにかく オレが かこに
いけたのも セレビィの ちからを
かりたからなのだ。


パートナー「じゃあ そのセレビィに
あえば……

ボクたちも もとのせかいへ
かえれるってこと?


ジュプトル「ああ かえれる。ただし……

セレビィは オレを かこに
おくったポケモンだ。

つまり セレビィもまた
れきしを かえることに きょうりょく
したことになる。


パートナー「それは……。
じゃあ もしかして セレビィも!?


ジュプトル「そうだ。セレビィもまた
『やみのディアルガ』に ねらわれて
いるのだ。

グズグズしては
いられない。

はやく じゅんびして
セレビィを さがしにいこう。


[くろのもりに向かう]

ジュプトル「どうやら じゅんびが
できたようだな。

では しゅっぱつしよう。
セレビィにあって かこに もどるんだ。

いくぞ。


パートナー「ちょっと まってよ!


ジュプトル「どうした?


パートナー「もし ボクたち 3びきが
もとのせかいに もどれたら……

ジュプトルは やっぱり
まえのように……ときのはぐるまを
ぬすむの?


ジュプトル「…………。
ああ そうだ。

そうしないと
ほしのていしは とめられない。


パートナー「ボ ボクは!

ボクは まだ
ジュプトルのことを……

しんようしてるワケじゃ
ないからね。

もとのせかいに
かえりたいから いっしょに
こうどうしてるだけで……

ボクたちや ジュプトルが
もとのせかいに もどれたとき……

ときのはぐるまを
ぬすむことが ほしのていしとは
かんけいなく……

やっぱり ジュプトルが
まちがってるようだったら……

ボクは ジュプトルを
とめるからね!


ジュプトル「……………。
フン。すきにしろ。ただし……

いま たいせつなのは
おたがい ぶじに また かこへ
いけるか どうかだけだ。

だったら いまは……
そのためだけに しゅうちゅうしろ。

いくぞ。


主人公
(…………。)

(やっぱり……)

(やっぱり なにかを かんじる……。)


パートナー「ん?
……(主人公) どうしたの?


(そうだ……。)

(たしか いぜんにも にたようなものを
 かんじたような……)

(あれは……)



(そうだ! あれは あのときの……。)

[回想:きりのみずうみ ベースキャンプ]


パートナー「ん?
……(主人公) どうしたの?


主人公
(…………。)

(……なんだろう。この かんかくは……。)

(……なぞ そうかんじるのかは
 わからないんだけど……)

(じぶんは……)

(じぶんは この ばしょを……
 しっている!)

[回想終了]

(わかった! あのときの かんかくと
 にてるんだ……。)


ジュプトル「おい! なに やってるんだ!



ジュプトル「はやくしろ!


パートナー「はやく いこう
(主人公)。



[ヤミラミがみている]


ヤミラミ「ウィィッ!

[脱出&倒され]

パートナー「ううっ……なかなか
きびしいね……。


ジュプトル「でも ここは なんとか
とっぱしなくては。

はやく しないと
ヤミラミたちが おってくる。

じゅんびが できたら
すぐに しゅっぱつするぞ。


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** くろのもり奥地〜もりのたかだい入口 **

パートナー「ここに……
セレビィが いるの?


ジュプトル「そうだ。
まえに であったのも ここらへんだった。

『やみのディアルガ』に
このばしょを しられていたら……

セレビィは ここから
もう にげてるだろうが……

まだ しられてないようで
あれば……

セレビィは きっとまだ
ここにいるに ちがいない。


ジュプトル「おーい! セレビィ!

オレだ! ジュプトルだ!

いるなら すがたを
あらわしてくれ!


パートナー「………………。
………でて…こないね……。

やっぱり……
『やみのディアルガ』に おわれて……
にげっちゃったのかな……。

ま まさか……

もう ディアルガに……
つかまってたりしたら……


*「つかまるですって?


パートナー「わっ!
どっからか こえが!?

[きょろきょろ]


パートナー「………。
なにも きこえないね。

さっきのは……
きのせい だったのかな……。


*「ウフフッ!
きのせいじゃ ないわ!

わたしが つかまるですって?

しつれいね!
わたしが つかまるなんて……

ぜったい ありえないわ! ウフフッ!

[色違いのセレビィが現れる]

*「おひさしぶりです。
ジュプトルさん。


ジュプトル「ああ ひさしぶりだな。
セレビィ。


パートナー「ええっ!?

こ これが セレビィ!?

[セレビィ怒る]


セレビィ「ちょっとー キミねー。

わたし あなたに コレよばわり
されるスジあいは ないんだけど……。


パートナー「あ……ああ ゴメン。

じかんを こえる ちからを
つかうって きいてたから……

なんか ものすごい
ポケモンを そうぞうしてたんだけど……。


セレビィ「しつれいね。みためで
はんだんするのは よくないわよ。

でも……ゆるしてあげる。

だって それって……

わたしが おもいのほか
かわいくて とくべつって ことでしょ?
ウフフ!




パートナー「ま…まあ……。


ジュプトル「セレビィ。
また ちからを かしてほしいんだ。


セレビィ「わかってます。

こうやって ジュプトルさんが
また やってきたってことは……

かこのせかいで しっぱいしたから
もどってきたんでしょ?


ジュプトル「うっ……まあ そうだが……。


セレビィ「しっかりして くださいよね。
わたし もうイヤですから。

こんな くらいせかいで
いきていくのは もう。


ジュプトル「わるいが むだぐち たたいている
ヒマは ないんだ。

ヤミラミに おわれている。

はやく いかないと ここにも
めいわくを かけてしまう。


セレビィ「ウフフ! だいじょうぶですよ。
しんぱいしないで。

わたし ヤミラミが きたって
どうってこと ないですから。

それに もし ほしのていしを
くいとめることが できて……

この あんこくの せかいが
かわるなら……

わたしも いのちを かけて……
ジュプトルさんに きょうりょくします。


ジュプトル「それで……ときのかいろうは?


セレビィ「はい。
ちかくに あります。

このもりを こえた たかだいの
うえに ときのかいろうは あります。


ジュプトル「よかった。
はやく あんないしてくれ。


セレビィ「はい!

こんかい ときのかいろうを
わたるのは この3びきですか?


ジュプトル「ああ。そうだ。


[セレビィが主人公を見て]

セレビィ「あら? そっちのコは?……。


主人公
(な…なんだ?……。)


セレビィ「……………………………。

いえ。まさかね……。


ジュプトル「どうかしたのか? セレビィ。


セレビィ「ううん。なんでもないです。


セレビィ「では みなさん。
いきましょう。ときのかいろうへ。

[一行は時の回廊へ]


パートナー「ねえ ジュプトル。

その……
ときのかいろうって なんなの?


ジュプトル「ときのかいろうは
セレビィの ときわたりに つかわれる
かいろうで……

じくうを こえることができる
ひみつのみちだ。


セレビィ「ちいさな ときわたりだったら
わたしだけでも いけるんだけど……

じだいを おおきく こえるような
ときわたりは……ときのかいろうを
つかわないと いけないの。


パートナー「じゃ じゃあ
ボクたちも そのかいろうを
とおれば……。


ジュプトル「ああ。
かこへ もどることができる。


セレビィ「あっ! みえてきました!

[森の高台]


セレビィ「あそこが たかだいへ
つうじる いりぐちです。

ときのかいろうは
あそこの うえに あります。


ジュプトル「よし。
じゅんびが できたら すぐに
しゅっぱつしよう。


パートナー「もうちょっとだよ。
がんばろうね!


[セレビィに話しかける]


セレビィ「ねえねえ。キミ。
ちょっと ナイショのはなし なんだけど……

ジュプトルさんって じつは
すごく せっかちなの しってた?

いそぐのは わかるんだけど
もうちょっと ゆっくりしてくれた
ほうが……

わたしも うれしいんだけど
なあ……。

できるだけ ながいじかん
いっしょに いたいし……。



セレビィ「あ……あっ!
そういうイミじゃ ないからね!

わたし とくに なにも
おもってないからね!

[2回目以降]

セレビィ「わたし とくに なにも
おもってないからね!

それより はやく いきましょ!

[ジュプトルに話しかける]

ジュプトル「ときのかいろうを とおれば
かこに もどれる。

もうすこしだ。
じゅんびが できたら しゅっぱつするぞ。

[準備完了]

ジュプトル「よし。しゅっぱつだ。

ときのかいろうまで
たどりつこう。

いくぞ。

[脱出または倒され]


ジュプトル「でも ときのかいろうまで
もうすこしだ。

なんとしてでも
たどりつこう。

じゅんびが できたら
しゅっぱつするぞ。

[セレビィに話しかける]

セレビィ「うーん……
とっぱ できなかったね。

でも ちょっと うれしいかな。

だって そのぶん
ジュプトルさんと いっしょに
いられるもん♪



あ……あっ!
へんなイミに とらないでね!


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** ときのかいろう **

セレビィ「あっ! みえてきました!

あそこです!


パートナー「あれが……
ときのかいろうなの?


ジュプトル「そうだ。
あれが ときのかいろうだ。

あそこを とおって
オレは かこに いったんだ。

ときのかいろうの とびらを
あけられるのは セレビィだけだ。

さっそく とびらを
あけてくれ。


セレビィ「はい。


*「まてッ! そこまでだッ!


ジュプトル「こ…この こえは!?


パートナー「ま まさか……。


*「オマエたち。ひさしぶりだな。


[ヨノワールが時の回廊の前に]


ジュプトル「ヨ ヨノワール!


パートナー「ヨノワールさん……。


ヨノワール「だいぶ にげまわった
ようだが……

ざんねんながら……
もう おしまいだ。


ヤミラミ「ウィィィーーーーーーーーーッ!

[ヤミラミたちが来る]


パートナー「ヤ ヤミラミも……。


ジュプトル「フン。
そういうことか。 ヨノワール。

オレたちを わざと
およがせて……

セレビィまで
とらえたかったってことか……。


パートナー「ええっ!?
じゃあ ボクたち……

ずっと あとを
つけられてたってこと?


ジュプトル「フン。こんなことに
なるとはな。

わるいな。セレビィ。


セレビィ「あら? あやまるなんて
ジュプトルさんらしく ないですよ。

それに わたしが
つかまると おもいます? ウフフ!


ジュプトル「オマエたち!
たたかう じゅんびは できてるか!


パートナー「えっ!?
あ……も もちろん!


ジュプトル「ここは きょうこう
とっぱするぞ!

アイツらを けちらし……
ときのかいろうに とびこむ!


パートナー「わ わかった!


ヨノワール「フッ ていこうするのか?

ムダなことは やめろ。
オマエたちに かちめは ない。


ジュプトル「そんなこと……
やってみなきゃ わからないだろ!

ヨノワール!
オマエが あいてだろうがな!


ヨノワール「ジュプトル。
ここに きたのは わたしだけだと
おもってるのか?


ジュプトル「な なにっ!


ヨノワール「ディアルガさま。


[周りが暗くなる]

パートナー「うわっ!
あたりが きゅうに まっくらに!?

[闇のディアルガ出現]

グオオオオオオォォォォォォォーーーーーッ!


グオオオオオオォォォォォォォーーーーーッ!


パートナー「うわああぁぁっ!


ジュプトル「あ…あれはッ!


パートナー「ジュプトル!
あれは なんなの!?


ジュプトル「あれは……
やみの……やみのディアルガだ……。


パートナー「ええーーーーーーーーーーーっ!?
あれが!?

あれが……
やみのディアルガなの!?


ヨノワール「どうした? ジュプトル。
さっきの いせいのよさは?


ジュプトル「ぐっ……。


セレビィ「ジュプトルさん……。


ジュプトル「………。
ううっ もはや……ここまでか……。


パートナー「ええっ! どうして!?

たたかうんじゃ
なかったの!?


ジュプトル「ム ムリだ……。
ヨノワールだけなら ともかく……

ディアルガが あいてでは
とても かなわない……。

オマエたちも よく
がんばってきたが……

すまないな。
ここで おしまいだ。


パートナー「そ そんな!


ジュプトル「こうさんだ。ヨノワール。

すきにしろ。


セレビィ「ジュ ジュプトルさん!


ヨノワール「どうした ジュプトル。

オマエにしては やけに
あきらめが はやいな。


ジュプトル「まあな。
たしかに オレは あきらめたが……

しかし……
まだ きぼうは ある。

セレビィも しってると
おもうが……。

あのとき……
ほしのていしを くいとめるため
かこに いったのは……

オレだけじゃない。
もうひとり いる。



パートナー「ええ〜っ!?
ボクたちの せかいに いったのは
ジュプトル1ぴきだけじゃ なかったの!?


ジュプトル「そうだ。
オレには あいぼうが いた。

オレは そいつと いっしょに
かこへ むかったのだ。

ただ ときのかいろうを
とおっているときに トラブルがあり……

オレたちは たがいに
はぐれてしまったのだ。

アイツは まだ かこの
せかいに いるはずだ。

だから たとえ オレが
いなくなっても……

アイツが きっと オレの
からりに しめいを……

ほしのていしを くいとめて
くれるに ちがいない。


ヨノワール「……………………。

フフッ フフフフフ……。


ジュプトル「……な なにが おかしい?


ヨノワール「フッ オマエの ほかにも
かこにいったヤツが いるというが……

ちなみに ソイツの
なまえは?

ソイツの なまえを
いってみろ。


ジュプトル「きいて どうするんだ?


ヨノワール「なんだ。いえぬのか。


ジュプトル「そんなことはない。
なまえは (主人公)。

オレの しんゆうだ。


主人公
(……な!)


パートナー「なんだってっ!?

ジュプトル!
(主人公)だってっ!?

ここにいるのが
(主人公)だよ!?


ジュプトル「なんだって!?

オマエが……
(主人公)だと?


ジュプトル「…………いや。ちがう。

オレの しっている
(主人公)は ポケモンじゃない。

オレの しっている
(主人公)は……ニンゲンなんだ。


パートナー「ええーーーーーーーーーーっ!!?


ヨノワール「ワハハハハハハハッ!
そのとおりッ!

ジュプトルよ!
そこにいるのは (主人公)に
まちがいない!


ジュプトル「なにィッ!?


ヨノワール「そいつは もともと
ニンゲンだったのだ!


ジュプトル「な なんだとッ!?


ヨノワール「ディアルガさまが わたしに
あたえた しめい……

それは かこにいった
ジュプトルと (主人公)を
けすことだった。

そして オマエたち2ひきを
おって タイムスリップしたのだ。

かこのせかいに いった
わたしは じょうほうを あつめながら
オマエたちを さがしていた……。

[回想 開始]

そして あるとき
(チーム名)に であった


ヨノワール「おお あなたたちは
たしか ギルドの。


パートナー「うん。
ボクたちは (チーム名)。

ギルドで はたらいてるの。
よろしくね。


ただ あのときは
なにも かんじなかったが……


パートナー「ぐうぜん ゆめをみて……


ヨノワール「ん? ゆめ?

ゆめって どういうもの
なんですか?


じくうのさけびの はなしを きいたとき
まさかとは おもったが……

わたしのなかに ある かんがえが
めばえ はじめたのだ

そして……


[海岸]

パートナー「うん。 そのとき
おぼえていたのは じぶんの なまえと……

もともとは ポケモンでなく
ニンゲンだったって ことみたい。


ヨノワール「ええ〜っ!?
ニ ニンゲンッ!?


なんと もともとは ニンゲンで……
しかも きおくがないと いうじゃないか

じくうのさけびを もつ ニンゲン……

わたしは かくしんした!


ヨノワール「あなたは……

あなたは じぶんの なまえを
おぼえていると おっしゃって ましたよね?

して……その……
その なまえは?……。


(主人公)は じぶんの なまえを
ヨノワールに つたえた


ヨノワール「!!……

(主人公)……さん……。


パートナー「どうお?
なにか わかったの?


ヨノワール「……………………いや。

ざんねんながら……なにも……。

(……あ あれ?)

(……いま かすかに……)

(かすかに ヨノワールが……
 わらったような……。)

(……きのせいかな?……。)


まちがいない!

コイツこそ わたしが おっていな
(主人公)だったのだ!

[回想 終了]


ヨノワール「(主人公)が きおくを
うしない……

ポケモンに なって
しまったのは……

おそらく タイムスリップちゅうの
じこか なにかで そう なったのだろう。

とにかく (主人公)が
きおくを うしなったのは ラッキーだったよ。

わたしを みても
わからないワケだからな。

コイツらを このまま
しんようさせて おけば……

いつでも みらいに
つれていける。


パートナー「ううっ……
ヨノワールさんは やっぱり……。


ヨノワール「あとは ジュプトル。
キサマさえ なんとかすれば よかったのだ。


ジュプトル「…………………………。


主人公
(じぶんは みらいの ニンゲン
 だった?……。)

(しかも ジュプトルの あいぼうとして
 ほしのていしを くいとめるために……)

((パートナー)がいるせかいへ やって
 きたって?……。)


ヨノワール「ジュプトルと (主人公)。
2ひきは いま ここにいる……。

オマエたちを たおせば
すべてが おわる。

ジュプトル。 オマエの
はかない きぼうも ふくめて……

すべてがなッ!
ワハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!


パートナー「うう……ヨノワールさん……。
いや……

ヨノワール!


ヨノワール「フッ
かくごは できてるようだな。


パートナー「ジュ ジュプトル!

(主人公)!


ヨノワール「きえるがよい!

これが オマエたちの……
さいごだッ!


ヤミラミ「ウィィィィィィィィーーーーーーッ!!


パートナー「ううっ……。

(主人公)! ジュプトル!
あきらめちゃ だめだよ!


ジュプトル「くっ……
あきらめるなと いうが……

この じょうきょうを
どうするというのだ!?


パートナー「だから なにか
かんがえなきゃ!



パートナー「そ そうだ!

セレビィ! ときわたりで
ときのかいろうに とびこむことは できる?


セレビィ「ディアルガが いるから
むずかしいわ。

ディアルガは じかんポケモン……。

ときわたりを つかっても
すぐに やぶられてしまうわ。


パートナー「ちょっとだけでも
じゅうぶんだよ!おねがい!


ヨノワール「かかれぇーーーーーーーーッ!!


ヤミラミ「ウイイイィィッィーーーーッ!!


セレビィ「ときわたりッ!



ヤミラミ「ウィィィ?……。


ヨノワール「き…きえたっ!?

ディアルガさまッ!

グオオオオオォォォォォォーーーーーッ!!



パートナー「ああっ!
ときわたりが やぶられたっ!


ヨノワール「そこかッ!


パートナー「ときのかいろうまで
もうすこし だったのに!


セレビィ「いま とびこめば
まにあうわ!

さあ!
ときのかいろうに はやくっ!


パートナー「セ セレビィは!?


セレビィ「わたしなら だいじょうぶ!
ぜったいに つかまらないって
いったでしょ!?

かならず ほしのていしを……
れきしを かえてね!


ジュプトル「すまない!


パートナー「ありがとう! セレビィ!


ヨノワール「にがすかっ!

[主人公・パートナー・ジュプトルが時の回廊に飛び込む]


ヨノワール「くっ……。


パートナー「うわああああぁぁぁぁぁっ!

記録

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